26.03.01.聖日礼拝『心に安らぎがない者からも、キリストの香りは放たれる』Ⅱコリント2:12~14
- キリスト教会 インマヌエル久留米
- 3月18日
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序〕「キリストの香りを放つ」と象徴的に言われるような、「証の立つクリスチャン」とは、穏やかで、あまり動じない人のように思いがち。しかし、今日のタイトルのように「心に安らぎのない者からも、キリストの香りは放たれる」
本〕Ⅰ心に安らぎのない時は誰にだってある
順風満帆で何の波風もなかったという人はいないはず。■パウロはどうだったか?コリントの第二の手紙を書いた動機はその前に書いた「悲しみの手紙」の反応を知りたかったから。事の起こりは教会の中で赦しがたい罪を犯した「その人」へのパウロの処置を見てコリントの信徒たちはつらくなった。それを聞いて一度は教会を訪問しようと思ったが、パウロは手紙を書くことにした。それが「悲しみの手紙」。その反応をトロアスでテトスから聴けると思っていたのに聞けなかった。それで心に安らぎを失った。(13) 手紙のゆえに余計に彼らを傷つけたか?パウロも心配した。
Ⅱ平安がない時だからこそ
心に安らぎを失ったパウロだったが、その後の彼の態度から平安がない時だからこそ、どうすればよいかを教えられる。
①前進~「マケドニアに向けて出発した」(12) 失望する時、心が落ち着くまで休むことが必要な時もある。でもパウロのように前進することで少しずつ落ち着きを取り戻せることもある。
②感謝~「しかし、神に感謝します」(14) 今回はここまで来ることが出来たと振り返って主に感謝することが大切。キリスト者は単に仕事を始めて現実逃避するのではなく、神に感謝しつつ前進するのだ。
③自分たちがキリストの香りを放つために生かされていることを思い起こす。(14) 救われた私たちはキリストによる勝利の行列に加えられている。その一人一人はキリストの香りを放つ者とされている。テトスに会えずに、心の平安を失ったパウロだったが、そのまま伝道旅行を続ける中で、そんな自分からもキリストの香りは放たれると信じた。
結〕後日談として、テトスとマケドニアで再会し、コリントの信徒たちが変わらずパウロを慕っていることを教えられて喜んだ。(Ⅱコリント7:5~7) 「気落ちした者を慰めてくださる神」(6)が、私たちを通してキリストの香りを放って下さる。

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